カーリング全般
Last Stone Draw(ラストストーンドロー)
各試合、チーム練習後に、2人のプレーヤーが時計回りと反時計回りのドローショットを投げて距離を測る。
実際には、ストーンの縁までの距離なので、ストーンの直径分(142mm)を加える。ハウスにかかっていない場合、ハウスの直径分に1インチを加えた199.6cmとする。
ストーンが、ハウスの中心を覆ってしまった場合は、2点計測(直角の位置関係にある二か所から距離を測る)を行って、センターから石の中心までの距離を計算で出す。
2人のプレイヤーの合計距離が短い方のチームが、先攻・後攻の選択をすることができる。
また、各試合のLSDの結果を合計した結果から、DSCを算出する。
Draw Shot Challenge(ドローショットチャレンジ)
各試合のLSDの値を合計(一般的には、最も悪い値を除く)した値。
勝率で順位が決められない場合、DSCの結果でプレーオフ(決勝)出場チームを決定する。
また、決勝戦の先攻・後攻をDSCの結果で決める場合もある。
カーリングストーンに関する規定は
円周が914mm以内
高さが114mm以内
重さが19.96kg以下、17.24kg以上
となっているだけです。
なんか中途半端な数値ですが、それぞれ、
円周36インチ、
高さ4.5インチ、
重さ38ポンド以上、44ポンド以下
直径に関しては最大の大きさを円周率で割ると、直径291mm(半径145mm)ぐらい。
ちなみに、LSDで使用する正式な半径は、(実際の大きさにかかわらず)142mmとしてます。
で、質問の答えですが、天然の花こう岩を、この規定に合うように加工するだけなので、
どんなに合わせようとしても、ばらつきはあります。
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CAS-ONEDAY-CUP2023
1998年長野オリンピック後にカーリングを始めた5人の仲間が作ったカーリング集団です。当時は協会所属ではないカーラーはいなかったので、草野球ならぬ、「草カーリング集団」を名乗っていました。
1999年、横浜カーリングクラブが主催する初心者大会「横浜カーリングクラブ杯」が開催されました。同大会は2000年も開催されたのですが、2001年には主催者の転勤に伴い、開催が危ぶまれていました。この機会につけこんだ草カーリング集団CASの面々が、カップを借りて大会を主催したのが、第1回CASカップでした。
このため、大会の趣旨はあくまで「初心者大会」であり、受け取るカップも「横浜カーリングクラブ杯」なので、正式名称が「横浜カーリングクラブ杯争奪CASカップ」なのです。
草カーリング集団CASが開催している初心者向け大会CASカップのミニチュア版です。
シートが予約できなかったので、2023年2月26日に、1日のみの開催です。
(本当のCASカップは、2023年4月22日~23日に行います。)
今回は個人参加枠を作っていません。
以前、個人枠を作ったこともあったのですが、
「初心者同志の即席チーム」というのが試合をするうえで結構ハードルが高いということが判明しましたので、 初心者だからこそ、先にチームを組んでもらう必要がありそうと認識しました。
だれかが初心者を引っ張ってチームを作ってくれるのを期待しています。
※前日にシートが予約できたので、初心者でもあつまっていたら、試合の仕方を教える機会をつくれそうです。